ツールについて
マニュアルをどのようなツール(形式)で作成するかは、活用シーンやお客様内での情報更新などの観点から検討します。以下、代表的なものを挙げておりますのでご参考ください。
最も一般的なマニュアルの提供形態となります。
Webサイトへのアップロード、CDやDVDへの同梱など、PDF形式であればさまざまな方法でユーザーへ配布することが可能です。
MS Office系アプリケーションでの制作を行います。
お客様のご要望や編集環境などに応じてWord、Excel、PowerPointなどで制作を行います。ご納品物は元データのままWord等をご納品します。
Wordは、スタイル設定などによるテンプレート化が可能です。また、ページ繰りに応じて内容(テキスト、画像)が流れて配置されるため、ページ数の多いマニュアルの作成に適しています。
Excelは、画像やテキストの配置を定型(フォーマット)化するような、帳票やレシピ等の作成に適しています。
PowerPointは、自由にレイアウト・デザインしやすいため、図解を多用したり見栄えを重視するような、ページ数の少ないマニュアルの作成に適しています。
印刷物の形でご納品を行います。
形式(冊子、バインダー)や仕様(色、サイズ)、用紙の種類など、お客様のご要望、用途、シチュエーションなどに合わせた印刷物を提案します。
印刷作業は当社パートナー企業の対応となります。
業務説明時に操作手順が複雑で難しいシステムやアプリケーションの利用シーンがある場合は、PC操作を動画で解説する方法も効果的です。
実際にPCを操作しているようにマウスの軌道などを動画で確認できます。
業務の内容によっては、文字情報では伝えづらい内容などもあります。その場合、動画で分かりやすく解説する方法が効果的です。
たとえば、接客業務での所作や挨拶等を学ぶために、模範動画を準備・配布することで、社内教育の成果・効率はアップすることでしょう。ベテランと若手の動作比較なども有効です。
堅苦しくなりがちなマニュアルも、マンガを用いることで親しみやすさやわかりやすさが格段に上がります。
特に、文字情報ではユーザーが内容を理解しづらい複雑なサービスや業務の解説(例:保険や金融サービス等)や販促ツールには、マンガ化が有効です。全編ではなく特に読んでほしい個所や難解な一部分だけをマンガにするなどの対応も効果的です。
マニュアルのデータ管理や更新業務の効率化、ユーザーの閲覧しやすさや検索のしやすさを考慮して、CMS(Contents Management System)によるHTMLマニュアルを選択するお客様が増えています。
CMSであれば、HTMLやCSSといった専門知識を必要とせず、テキストや画像などの情報を入力するだけでマニュアルを制作することができます。
フィンテックスではクラウド型のマニュアル作成サービス「クラウドック」を提供しているほか、企業のニーズに合わせて他社製品のご紹介なども柔軟に対応しております。
機能・品質・予算などの条件に合わせた最適なツールをご提案いたします。