サービス詳細
マニュアル制作における現状を把握するため、まずは既存資料の確認からスタートします。
現行マニュアルなどがあれば最適ですが、無ければ仕様書や画面遷移図、担当者のメモなどでも構いません。
各資料に目を通した上で、製品やサービスに関する知識を深めます。
マニュアル制作をご要望の現場へ伺い、実際の手順や手法を取材いたします。
【取扱説明書の場合】
仕様書を見るだけでなく機器の実際の操作をレクチャーしていただき、マニュアル紙面をどのように見せればより分かりやすくなるかを検討します。
【業務マニュアルの場合】
実際の業務現場を拝見することで、どのような解説をすれば新人にも分かりやすく説明ができるかを検討します。
ご依頼の内容について、特に重視する点や「これだけは実現したい」といった具体的かつ詳細なご要望を整理し、それらをどう解決するのかを要件として定義付けします。
その後のマニュアル制作時の指針となる重要な作業であり、ひとつずつ要件を明確にしながらお客様と認識を共有したうえで、実際の制作に取り掛かります。
マニュアルの設計図となる「目次」の構成を検討します。
大項目(章)、中項目(節)、小項目(項)とツリー階層で、操作や業務の順を追って情報を確認できるようにマニュアルを構成します。
また、マニュアルのおおよその「ページ数」もこの段階で検討します。
マニュアルの「見栄え」と「編集方法」を検討します。
通常のデザインと違い、マニュアルの場合は「編集のしやすさ」をデザインの一部として考慮する必要があります。修正・改訂のしやすいフォーマット、かつ対象となるユーザーに訴求しやすいデザイン、のバランスを取りつつ検討を行います。
マニュアル制作時の指針となるガイドラインを事前に作成します。
全体スケジュールや双方の役割分担、納品物の定義等の基本的な取り決めのほか、制作環境(OS、アプリケーション)や執筆ルール(文体・表現、用字・用語)等も取り決め、ガイドライン上で定義します。
ガイドラインに沿って制作を行うため、事前に設計した計画から逸れることのない成果物が完成します。