『2020年の不思議な森』
激動の2020年も残り2ヵ月少しとなった。
色々なことが起きたと、簡単には言えない様々な出来事があり、人も街も国も疲弊した一年だったに違いない。
そんな中、明治神宮は創建100年目を迎えることになった。
その社を守るために人工的に作られた原生林、鎮守の森
1915年、針葉樹を主要木として植樹され、150年経つと広葉樹が主要木となるよう設計された森。
100年以上経つ現在、その森は都会の中で計画通りに静かに育まれている。
現在、森のために人が手を加えるのはただ一つ。落ち葉を拾い、原生林に帰すこと。
その落ち葉が木を育てる良い土へと生まれ変わる。
あまりに複雑になってしまった人々の生活。これからどんな選択をしていくのか。
やるべき事と、やってはいけない事。多くを足さず、多くを引かず、賢い選択をしていかないと。
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